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3PL管理士会「見学会in新潟6/24-25」開催報告

2024.07.23

「3PL管理士会」管理士講座の卒業生で構成<参加者14名>
2024年6月24~25日、会員企業の東部運送株式会社にご協力頂き、見学会を開催!!
<1日目報告>6/24(月)
13:00 JR新潟駅南口忠犬タマ公前に集合し、貸し切りバスで東部運送株式会社の東港物流営業所へ
14:00~14:45 東港物流営業所会議室にて東部運送・会社概要説明
▶川崎社長よりご挨拶及び東部運送と3PL協会の繋がりを含めご説明
18年前に東港営業所を開設、当初は紙・パルプの輸出量1,000t/月程度の扱いからスタートし、現在では14,000t/月となった。その成長過程において、3PL協会からは多くのことを学ぶことが出来たと過分なお話しをいただいた。
▶鬼山部長より会社紹介
昭和23年設立(創業76年売上げ35億円、従業員350名、15拠点にて営業。
幅広い業種のお客様にトータル物流サービスを提供。Gマーク、グリーン経営、ISO等を取得、職場環境、健康経営、社員教育等にも力を入れられバランスの良い経営を目指されていることが良く理解出来ました。
▶金子常務より東港物流営業所の説明
2006年4月開設 
常温、冷蔵、定温、冷凍の各温度帯に対応できる倉庫を持つ(約2500坪)
EC物流部門:カーテン・絨毯
倉庫保管部門:コピー用紙、フィルム材料、散水用ホース、除雪車や電車の部材、お菓子、米他、幅広い荷主様からの荷物に対応しておられる。
▶本間課長(通関士より新潟港及び通関に関する説明
新潟東港、西港は東京税関管轄で国際拠点港湾に指定。
ガントリークレーン、トップリフター、ストラドルキャリア等の大型重機等を使って作業を行い、新潟東港での紙パルプの取扱高は港全体の25%強を占めている。
*14:50~15:40 倉庫内見学
▶佐藤係長より輸入絨毯・カーテンのEC物流業務を説明
お客様からからの要望に応じた裁断、梱包等を実施。重量及び長さもあり滑り止め梱包等は熟練が必要と感じました。
▶石沢次長より各保管倉庫の説明
紙、輸入繊維、散水用ホース、お菓子、電車パーツ、お菓子、餅等、多岐にわたる商品を保管されている。大型の移動ラックも含め、商品特性に合わせた数々の保管方法を実践されている。限られた荷主企業に偏らない事業の方向性が最適な保管方法に行き着いたと理解しました。
▶吉田課長代理より米倉庫の説明
定温倉庫での米保存現場を確認。備蓄米はシートパレットでの積み上げで、リフト操作は石沢次長により実施。高度な技術が必要。保存期間5年という、短期的に回転させる保管業務とは違う課題を説明いただきました。
*15:45~16:30 岩崎講師(3PL管理士講座主任講師)による特別講演
テーマ「2024年問題、荷主協力の掴み方~運賃交渉をあきらめない~」
2024年問題は2024年のみの問題ではなく、今年がスタートでありスピードを上げて改革を進めなければならない。問題解決には荷主の理解と協力が不可欠でその為には時代に合った顧客ニーズをとらえ、サービスに変換出来る力を持つこと。短い講演時間の中でありながら要点を絞った講演でした。
*16:50~17:10 東港陸運営業所
▶牛膓部長よりトップリフトのデモンストレーションも含め説明

16:30で作業は終了していたため、空の40Fコンテナを積み上げるデモンストレーション実施いただいた。雪対策のご苦労等のお話しを伺う。
*港湾エリアを見ながら新潟駅に向かう
<2日目報告>6/25(火)9:00~12:00
・寺泊水産市場を訪問
「海のアメ横」の名のとおり、土産店や海産物店が並ぶエリア 


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