11月7日（木）に会員限定で行われた現場見学会「サントリー信濃の森工場＆鴻池運輸安曇野倉庫」が実施され、「サントリー信濃の森工場」から、天然水がボトリングされ、物流センターへ出荷される工程を見学。今回の見学会は物流の自動化と効率化に焦点が当てられ、参加者はその先進的な取り組みに多くの学びを得ることができました。

まず、サントリー信濃の森工場では、天然水の生産プロセスが紹介され、ここでは、厳選された水源から採取された水が、最新の技術を駆使してボトリングされる様子が見学者に披露されました。工場内の衛生管理や品質管理の徹底ぶりに、参加者は驚きと感心の声を上げていました。

次に訪れた鴻池運輸安曇野倉庫では、物流の自動化がどのように実現されているかが紹介され特に、自動搬送フォークリフト（AGF）の活用に注目。AGFは、倉庫内での荷物の搬送を自動化することで、作業効率を大幅に向上させる役割を果たしており、参加者はAGFがスムーズに動き回り、正確に荷物を運ぶ様子を目の当たりにし、その技術の高さに感動していました。

また、物流センター全体の効率化についても説明があり、自動化技術の導入により、人件費の削減が実現され、これによりコストの削減とサービスの向上が図られています。参加者は、これらの取り組みがどのようにして実現されているのかを学び、自身の業務に活かせるヒントを得ることができました。見学会の最後には、参加者同士の意見交換や質疑応答の時間が設けられ、活発な議論が交わされ、今回の見学会を通じて得た知識や経験を共有し合い、今後の業務改善に向けた具体的なアイデアを持ち帰ることができました。このように、サントリー信濃の森工場と鴻池運輸安曇野倉庫の見学会は、物流の自動化と効率化について深く学ぶ貴重な機会となりました。参加者は、その先進的な取り組みに感動し、多くの学びを得ることができたと感じています。