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1/9 EC物流委員会報告

2025.02.01

2025/1/9 ワークグループ1:日本物流開発戸田営業所見学

ECを中心に運営されている物流センターであり、3PL企業として複数の荷主を持つ特徴があり、流通加工力と瞬間対応力を活かし、EC事業者のニーズに応えています。
面積は約3,200坪で、バースが18基、垂直搬送機が5基、5,000パレットを収納できる電動ラックが備えらおり、これにより、限られたスペースを有効活用し、効率的な在庫管理が可能で、大量の荷物を管理・運搬することができます。
センターでは複数の荷主を扱っており、荷主ごとに異なる作業を行っています。
例えば、ある荷主のためには特定の包装やアセンブリ作業が必要であり、別の荷主のためには異なる検品やラベル貼り作業が求められます。このように、荷主ごとに異なるニーズに対応するため、作業内容は多岐にわたります。さらに、自社製の倉庫管理システム(WMS)と荷主性のWMSを併用しています。自社製WMSは、特定の荷主のニーズに合わせたカスタマイズが可能であり、急な仕様変更にも迅速に対応できます。
ワーキンググループ1(WG1)は、EC物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)とAI化を通じて効率化と品質向上を研究しています。定例会を通じてメンバーの物流センターを実際に見学することで、空想の物流センターではなく、実際の現場にフォーカスし、具体的な改善策を模索しています。これにより、現実的かつ実践的な改善が可能と考えており、現状の物流センターに対して最新のデジタル技術を活用し、物流プロセスの自動化と効率化を図ることで、改善がどこまで可能か研究を行っております。マテハンやシステム導入によるDX化技術を活用し、需要予測や在庫管理の精度を向上させることで、具体的な改善点を見つけ出し、効率化だけでなくサービス品質の向上にも注力しています。


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